ピアノの教材といえばハノン、ツェルニー、ブルグミュラー、ソナチネなどが有名ですが、人それぞれ性格や好きな曲も違うため、生徒さんに合う教材を選ぶのも先生の役割の一つと思います。
ピアノの教材は発展し、それ故に魅力的な楽譜がたくさんあります。現在使用している教材をどんな目的をもって使用しているかをいくつかご紹介します。
その他決まった教材を使わず、自分の弾きたい曲のレッスンも可能です。好きなアニメの主題歌、ポップス曲、発表会やコンクールのための曲など、さまざまな曲のレッスンに対応しています。
お子さん向け、教材紹介動画5選
【幼児用教材】
「うたとピアノの絵本」
ピアノを初めて習うお子さんに向けて、右手から始め、慣れてきたら左手に、さらに慣れてきたら交互に両手へと進みます。
かわいい絵本と歌詞付きで、ひらがなを読む練習にもなります。
簡単で楽しいため、お家でもたくさん弾いてくれます。
【奏法用教材】
「バーナムピアノテクニック」
初心者用の教本で、ロシアンピアニズムを学ぶことが出来ます。
ロシアの音楽大学教授の指導法を参考にし、それを基に独自にわかりやすく伝える方法を研究しました。
丁寧に何度も同じ動作を行うことで反復練習になり、曲になっても自然に応用できる力を身に着ける効果を狙います。
【対位法習得教材】
「かぶとむしが きょうだいで」
この教材はクラシックピアノの醍醐味であり、かつ難関である“対位法”(バッハに代表される、右手と左手の両方にメロディーがつく曲。)が楽しく身につき、後にプレインベンションやバッハを弾く準備のための教材です。
歌詞付き、面白いストーリー付きで、子供に大変人気があります。バーナムで行う基礎に加えて強弱のつけ方、簡単な曲の構築等を学べます。
【初級から上級用教材】
「ハノン」
初心者から中級者、上級者も手の使い方を学べる定番の教材です。
ご希望の方にはロシアンピアニズムを交えた独自の方法で、一味違ったハノンの練習法を伝授します。
「今まででは考えられなかったほどにスピードアップした!」「手がガチガチだったのが、信じられないくらい楽になった」とのお声が多く大好評です。
譜読みも簡単なため、大人の初心者の方もおすすめです。